フィンペシアとミノキシジルタブレット、どちらを使うのがよいのか?

男性型脱毛症(AGA)の治療において、日本皮膚科学会のガイドラインで推奨されている「フィナステリド」と「ミノキシジル」。

どちらも、発毛効果があると認められ、薬として認可されている成分です。

そのフィナステリドが配合されている「フィンペシア」とミノキシジルが配合されている「ミノキシジルタブレット」はどちらを服用した方がいいのでしょうか?

答えの発表の前に、日本皮膚科学会のガイドラインで推奨されている「フィナステリド」と「ミノキシジル」がどんなものかをご紹介しましょう。

フィナステリドは、1992年に前立腺肥大の治療薬「プロスカー」としてアメリカで認可されました。その後の研究で、男性型脱毛症(AGA)に毛髪の成長が確認できたので、1997年に医薬品の認可を行うアメリカ食品医薬品局は、フィナステリドが配合された「プロペシア」を男性型脱毛症の治療薬として認可しました。「フィンペシア」にはフィナステリドが配合されています。

ミノキシジルは、1979年に高血圧症治療剤として発売された「ロニテン」に配合されていた成分です。「ロニテン」の服用者に多毛や発毛の副作用が起こることがわかりました。そこで、あらためて脱毛症状の治療効果を狙った外用剤として開発がすすめられ、1988年、アメリカ食品医薬品局は、ミノキシジル外用剤「ロゲイン」を医薬品として認可しました。日本では「リアップ」として発売されています。

そして、「ロニテン」のジェネリック医薬品が「ミノキシジルタブレット」です。

ここで注目したいのは、「フィナステリド」は内服、「ミノキシジル」は外用で男性型脱毛症の治療薬として認可されている、ということ。

「フィンペシア」は発毛効果を狙って服用しても大丈夫ですが、内服の「ミノキシジルタブレット」は発毛薬としては認可されていませんので、発毛を期待して服用してはいけません。「フィンペシア」と「ミノキシジルタブレット」、どちらを服用するかと問われれば、「フィンペシア」をお勧めします。

ミノキシジルの外用薬は、「フィンペシア」と併用しても問題ありませんので、ミノキシジルは外用薬を使ってくださいね。

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