ミノキシジルでむくみが起こる?

高い発毛効果が認められ、薬として認可されているミノキシジル。薬なので、副作用が全くない、ということはありません。
その中でも、副作用で起こるむくみについて解説したいと思います。

むくみは、水分が細胞と細胞の間に過剰に溜まった状態のことを言います。
それでは、ミノキシジルを使うとなぜ副作用としてむくみがおこる可能性があるのか、そのメカニズムを見ていきましょう。

降圧剤として開発されたミノキシジルには、血管拡張作用があります。血管が拡張されると血管内の抵抗が少なくなり、血行がよくなります。血流が増えると、毛細血管に圧力がかかり、毛細血管に空いている穴から分子の小さい水などが血管の外に押し出されます。
ミノキシジルの血管拡張作用は、心臓から送り出される動脈には血管拡張の作用が働くのですが、心臓へ戻るための静脈には作用しないようですので、血管から押し出された水分が血液に戻りにくくなり、むくみとなって表れるのです。

なお、ミノキシジルの外用薬は外から塗布した部分にピンポイントに浸透するので、自覚できるようなむくみの症状は起こりにくいようです。

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